2007年11月12日

独断流「読書」必勝法

■ 独断流「読書」必勝法 
清水義範 著 え・西原理恵子 講談社 定価:1,500円+税

物まねという芸は今も人気で、新しい物まね芸人は次から次へとテレビに登場しているようですね(最近テレビ見ないからあんまり知りませんが)。

この本の著者、清水義範氏は、言ってみれば「小説界の物まね芸人」という存在で、いろんな作家やいろんな種類の文章の物まねが上手で、それを作風としている、ちょっと変わった小説家なのです。

で、その清水氏が書いている書評なんだから面白くないわけがなかろう、と思って255沿いの文教堂で衝動買いしてしまった本です。

妻もちょっと読んだら気に入ってしまい、二人で奪い合いながら読んでいるのでまだ読了していません。

いわゆる古典の名作ばかりを扱っていますが、けっしてお堅い本ではなく、本音丸出しのところがさわやかです。

名作だからと言って構えて読む必要はない、という気持ちにさせられ、わけもなく勇気づけられます。
「好きなように読んでいいんだ」と。

西原理恵子氏の漫画もまた別の世界を形作っていて、おそろしくも面白いです。

扱われている名作は、私の場合、読んだことのある本とない本、半々くらいでしたが、どちらの解説も同じように楽しめました。

そして、読んだことのない本は、読みたくなりますね、とっても。
まあ、「読書の秋」ということもありますので、このようなちょっと風変わりなブックガイドを参考にして読書してみるのもまたいいのではないでしょうか。

<この本の目次>
第1巻 『坊ちゃん』
第2巻 『ロビンソン・クルーソー』
第3巻 『伊豆の踊り子』
第4巻 『ガリヴァー旅行記』
第5巻 『細雪』
第6巻 『ハムレット』
第7巻 『陰獣』 
第8巻 『嵐が丘』 
第9巻 『高野聖』 
第10巻 『罪と罰』 
第11巻 『河童』 
第12巻 『谷間の百合』
第13巻 『濹東綺譚』
第14巻 『黒猫』
第15巻 『暗夜行路』
第16巻 『ボヴァリー夫人』
第17巻 『金閣寺』
第18巻 『若い芸術家の肖像』
第19巻 『万延元年のフットボール』と『魔の山』
第20巻 特別講座「読書の秋におすすめの十編」
第21巻 特別講座「泣ける話に四苦八苦」
第22巻 特別講座「王道ミステリーの楽しみ」

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posted by ムーチョ・ササキ at 21:18| ☔| Comment(3) | TrackBack(1) | 読書家ムーチョ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お。未読。情報、ありがとうございます。
Posted by ろぶらい at 2007年11月15日 21:39
もう読み終わったから、今度貸そうか?
Posted by ムーチョ at 2007年11月16日 10:17
TBさせていただきました。

“独断流”とはいいながら、意外と本格的な書評で、古典作品の背景とか知らないことばかりで勉強になりました。西原さんの絵もいい感じで突っ込みを入れていたと思います
Posted by タウム at 2007年11月21日 19:38
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